山菜の促成栽培 (実験)管理表
2010.1.23更新

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タラの芽編

2009年〜2010年タラの芽の促成栽培(実験)管理表

 タラの木収穫 タラの木収穫完了  簡易実験ハウス完成
2009.11.13  2009.11.13   2009.12.16
 タラの木収穫作業。ここから切ってしまいます 収穫したタラの木です 簡易温室が完成しました
促成栽培用にタラの木を収穫しました。
タラの木は、「新駒」という種類で
野生のタラの木とは違い、トゲが非常
に少ないうえにタラの芽がたくさん
収穫出来ます。
このタラの木は、一度雪に当てて、
寒い思いをさせてから小さく切って、
水に浸け温度をかけてやると冬に
発芽します。
促成栽培の実験には欠かせない
電気式ヒーター、サーモスタット、
それにデジタル温度(兼湿度)
計を設置しました。



 タラの木の準備 タラの芽の促成栽培の準備  タラの木のカット 
 2009.12.23 2009.12.25  2009.12.25
 タラの木も雪の中から掘り出しました  タラの木の節ごとに木材カッターでカットします  こんなふうにタラの木をカットします
タラの木も雪の中から掘り出しました。
促成栽培は、山菜に一度寒い冬の
体験をさせてから温室に入れます。
山菜は、寒い思いをさせると冬が終わ
ったと勘違いして温室で芽を出します。
タタラの木の節ごとに
木材カッターでカットします。
節ごとにカットした
タラの木です。



 タラの木の洗浄 タラの木の準備  タラの木の設置完了 
 2009.12.25 2009.12.25  2009.12.25
 水洗いをして汚れや細菌を取り除きます 受け皿に並べて、紙テープで結びました  タラの木は、約200株もありました 
カットしたタラの木は、水洗いを
して汚れや細菌を取り除きます。
ほんとうは乾燥させれば
良いそうです。
受け皿に並べて、
紙テープで結びました。
受け皿には水を入れて
おきますが、3日ごとに
水を取り換えます。
実験用の簡易温室ハウスに
入れて促成栽培をします。
約200株もありました。
上手くいけば約3週間でタラの
芽のテンプラが食べられます?



 促成栽培用実験ハウスの模様替え 配置換え  温度センサー 
 2009.12.27 2009.12.27  2009.12.27
模様替えのため、棚を購入してきました   模様替え完了  ハウス内の温度は、10.7℃でした
促成栽培用の実験ハウスの模様替え
をするために、棚を購入してきました。

ヒーターを床に持ってきて、
行者ニンニクのプランターを
棚に上げました。
これで行者ニンニクのプランター
の地温が多少上がると思います。
ハウス内の温度は、10.7℃でした。
温度センサーは、12℃に
セットしてあります。



タラの木の様子    促成栽培実験ハウスその後 タラの木の様子 
2009.12.27  2010.1.2 2010.1.2
タラの木は、変化ありません   実験ハウス内の室温は、13.9℃、湿度は、71%でした  タラの芽も心なしかふっくらしてきました
25日に仕込んだタラの木は、
変化ありませんが水替えをしました。
ハウスのヒーターは、途中で
10℃にセットし直しました。
実験ハウス内の室温は、
13.9℃湿度は、71%でした。
タラの芽は、12月25日
に入れたので加温を始めて
から9日目です。



山菜の様子   タラの芽のふくらみ  促成栽培のその後
 2010.1.6  2010.1.6  2010.1.10
 デジタル温度計は10.6℃を示しています  タラの芽が膨らんできました ハウス内は、10.3℃、湿度61%です 
温度センサーを8℃に設定しました。
2度ほど設定温度を下げました。

デジタル温度計は10.6度
を示しています。
タラの芽が膨らんできました。
ハウス内は、10.3℃
湿度61%です。
温度センサーを10℃
に設定し直しました。
2度ほど設定温度を上げました。



タラの芽の様子   タラの芽のふくらみ  タラの芽のふくらみ
 2010.1.10  2010.1.11  2010.1.12
 タラの芽が大きくなってきました  タラの芽も日光を浴びて、元気いっぱいって感じです  タラの芽も大きくなってきました
タラの芽が大きくなってきました。
外の殻から出はじめたものもあります。

タラの芽は、加温してから17日目です。
タラの芽も日光を浴びて、
元気いっぱいって感じです。
昨日、お日様に当てたので、
タラの芽も大きくなってきました。



もうすぐ収穫  タラモ芽の撮影 販売用ラベル 
 2010.1.19 2010.1.21  2010.1.21
タラの芽も大きくなってきました  来年の販売に向けてタラの芽の写真を撮りました   タラの芽販売用(来年用)のラベル
タラの芽も大きくなってきました。
もうすぐ収穫出来そうです。
タラの芽が大きくなってきたので
来年の販売に向けてタラの芽の
写真を撮りました。
さっそく、撮った写真を使って
タラの芽の販売用
(来年用)のラベルを作ってみました。



 タラの木をいただきました  タラの木の促成栽培の仕込み タラの木の促成栽培の仕込み 
 2010.1.22 2010.1.23   2010.1.23
こちらは、太めのタラの木です  電動ノコギリで、タラの木を節ごとにカットしていきます きれいに洗ったらトレイに隙間の無いように並べていきます
私と同様に山菜栽培に取り組んで
おられる方から大量にタラの木を
いただきました。(^o^)
何本あるんだろう??
タラの木を促成栽培用に
仕込み作業をしました。
電動ノコギリで、タラの木を
節ごとにカットしていきます。 
水道水で切ったタラの木を洗って
汚れとカビなどを落としてから
トレーに隙間無く並べます。 


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 タラの木の促成栽培の仕込み タラの木の促成栽培の仕込み   タラの木の促成栽培の仕込み
 2010.1.23 2010.1.23  2010.1.23 
 ストーブで切り口を乾かします タラの木の駒は、全部で276個ありました 仕込んだタラの木は、簡易実験温室に入れて、促成栽培をします
タラの木をトレーに並べたら、ストーブ
で切り口の水分を乾かします。
乾かすとカビの発生が(いくらか)
抑えられようです。
仕込んだタラの木は、全部で
3トレーです。
全部で276個ありました。
タラの木を18本使いました。
平均すると1本から15.3個の
駒が取れました。 
 仕込んだタラの木は、簡易実験温室
に入れて、促成栽培をします。


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 温度の設定変更 最初仕込んだタラの芽の様子   
 2010.1.23 2010.1.23 
 温室の設定温度を15℃にしました そろそろ天ぷらにしても良さそうです
温室の設定温度を15℃にしました。 12月25日に仕込んだタラの木
が大きくなってきました。
そろそろ天ぷらにしても良さそうです。
 


2009年から2010年にかけてのタラの芽の促成栽培(実験)のようすです。
来年の山菜販売にむけて、参考にしたいと思います。
来年はおいしい促成栽培の山菜を作って、お客様に喜んで食べて
いただけるよう頑張りますので、応援よろしくお願いいたします。
   


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