山菜の促成栽培 (実験)管理表
2010.1.23更新

行者ニンニク編

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2009年〜2010年行者ニンニク促成(軟白)栽培(実験)管理表

行者ニンニクの促成栽培
(ボックス軟白栽培の実験)の準備
促成栽培の産地間の比較  行者ニンニクの伏込み 
200912.16 2009.12.16  2009.12.16
休眠中の行者ニンニクを掘ってみました  せっかくなので、産地比較をすることにしました ピートモスでの根のふせ込みが完了しました 
行者ニンニクの促成栽培
(ボックス軟白栽培の実験)
の準備をしました。
せっかくなので産地で、比べて
見ることにしました。
向かって右側が新潟県津南町産
左側が、長野県栄村産です。
ピートモスを根の伏せ込み用のとして
使いました。ピートモスを使うと根ぐされ
の発生が少なくなるそうです。
出来るだけ根を真っすぐにして
ピートモス(水で湿らせて使いました。)
で根の付けねまでふせ込みます。



行者ニンニクの伏込み 行者ニンニクの休眠打破  山菜促成の実験開始 
 2009.12.16 2009.12.16 2009.12.23
6〜7cmの芽土(発芽専用土)をかぶせます 霜の心配と寒さ対策のため蕎麦ガラをかぶせました  行者ニンニクのプランターを雪の中から掘り出しました 
ピートモスの上に6〜7cmの
芽土(発芽専用土)をかぶせます。
霜の心配と寒さ対策のため
蕎麦ガラをかぶせました。
この状態で冷気に当てて、休眠
打破のため12月下旬
まで外に放置しておきます。
事前に準備しておいた
行者ニンニクのプランターを
雪の中から掘り出しました。



 簡易実験ハウス完成  行者ニンニクのプランター設置  促成栽培用実験ハウスの模様替え
 2009.12.16 2009.12.23  2009.12.27 
 簡易温室が完成しました  さっそく行者ニンニクのプランターを中に入れました  模様替えのため、棚を購入してきました
促成栽培の実験には欠かせない
電気式ヒーター、サーモスタット、
それにデジタル温度(兼湿度)
計を設置しました。
さっそく行者ニンニクの
プランターを中に入れました。 
成栽培用の実験ハウスの模様替え
をするために、棚を購入してきました。
 



配置換え  温度センサー   行者ニンニクの地温
2009.12.27  2009.12.27  2009.12.27
 模様替え完了  ハウス内の温度は、10.7℃でした  行者ニンニクも変化なしです
ヒーターを床に持ってきて、
行者ニンニクのプランターを
棚に上げました。
これで行者ニンニクのプランター
の地温が多少上がると思います。
ハウス内の温度は、10.7℃でした。
温度センサーは、12℃に
セットしてあります。
行者ニンニクも変化なしです。
地温は、8℃です。適温は15℃
くらいだそうです。プランターの
配置換えをしたので、地温が
上がることと思います。



  促成栽培実験ハウスその後 行者ニンニクのプランター地温  行者ニンニクの発芽 
 2010.1.2 2010.1.2  2010.1.2
 実験ハウス内の室温は、13.9℃、湿度は、71%でした  行者ニンニクのプランターの地温は、16℃です  行者ニンニクの芽が顔を出してきました
ハウスのヒーターは、途中で
10℃にセットし直しました。
実験ハウス内の室温は、
13.9℃湿度は、71%でした。
行者ニンニクのプランターの
地温は、16℃です。
行者ニンニクは、12月23日
に入れたので、加温してから
11日目です。
行者ニンニクの芽が
顔を出してきました。



  行者ニンニクの蕎麦ガラ追加 山菜の様子  行者ニンニクの地温 
 2010.1.4  2010.1.6 2010.1.6
 蕎麦ガラを追加しました  デジタル温度計は10.6℃を示しています  行者ニンニクの地温は16度でバッチリみたいです
蕎麦ガラを追加しました。
地温は、ベストの15℃でした。
温度センサーを8℃に設定しました。
2度ほど設定温度を下げました。

デジタル温度計は10.6度
を示しています。
行者ニンニクは、蕎麦ガラを追加
したので見えなくなりましたが
地温は16℃でバッチリみたいです。


 促成栽培のその後 行者ニンニクの地温  促成栽培の行者ニンニク 
 2010.1.10 2010.1.10  2010.1.11
ハウス内は、10.3℃、湿度61%です  蕎麦ガラを追加したので、行者ニンニクは姿が見えません   行者ニンニクの芽がでてきたよ〜♪
ハウス内は、10.3℃
湿度61%です。
温度センサーを10℃
に設定し直しました。
2度ほど設定温度を上げました。
プランターの地温は、14℃です。
蕎麦ガラを追加したので、行者
ニンニクは姿が見えません。
行者ニンニクは、加温して
から19日目です。
蕎麦ガラの中から
芽を出してきました。

加温してからちょうど20日目です。



促成栽培中の行者ニンニク試し掘り  栄村産の行者ニンニクの様子  行者ニンニク販売に向けて 
2010.1.12  2010.1.12 2010.1.13
 「軟白栽培」は、成功?したようです  栄村産の行者ニンニクも芽を出し始めました  行者ニンニク販売用ラベル
試しに掘って取り出してみました。
長さは10cmくらいです。
「軟白栽培」は、成功?したようです。
(赤っぽくはなりませんでしたが。)
栄村産の行者ニンニク
も芽を出し始めました。
促成栽培した行者ニンニクの販売の
ラベル(来年用)を作ってみました。
来年、販売する山菜の写真は、
今年中に撮っておかないと
間に合いません。



写真取り直し   販売イメージ 山菜の様子 
 2010.1.14  2010.1.14 2010.1.19
 撮影した行者ニンニクです。  販売イメージです 行者ニンニクは、結構葉っぱが大きくなってきました 
撮影した行者ニンニクです。

おいしそうに見えますか?
色がとてもきれいでしょう。
販売イメージです。
容量は、30gです。
行者ニンニクは、結構葉っぱ
が大きくなってきました。


10
 行者ニンニク成長 行者ニンニクの収穫 行者ニンニクの根っこ 
 2010.1.21 2010.1.21  2010.1.21
 行者ニンニクは、20cm〜25cmになりました 根っこの付け根から4〜5cm残して収穫してみました   残った根っこは、仮に土に埋めしておきます
行者ニンニクは、20cm〜25cmと
大きく成長してくれました。
おいしそうでしょう!!
行者ニンニクの促成(軟白)栽培の場合、
通常は、根っこの付け根から収穫して
使い捨てにしてしまうそうなのですが、
せっかく育てた行者ニンニクを使い捨て
するのは可哀そうなので根っこの付け根
から4〜5cm残して収穫してみました。
残した根っこは、仮に土に
埋めておいて雪が消えたら
畑に植えて実験
したいと思っています。


11
 行者ニンニク入り白菜キムチ 行者ニンニク味噌 行者ニンニク実験終了 
 2010.1.20 2010.1.21 2010.1.23 
 行者ニンニク入り白菜キムチ仕込み完了  「行者ニンニクみそ」を作ってみました  行者ニンニクは、思った通りの成果が上がりました
おまけ
促成栽培した行者ニンニクを
使って白菜キムチを仕込みました。
おまけ
材料は、自家製みそ200g、
砂糖30g(みその15%)
行者ニンニク35g(これしかな
かった)、ミリン1/4カップ
料理酒1/4カップ、白だし1/4
カップ、昆布茶(顆粒)大さじ1
ごま油小さじ2です。
行者ニンニクは、思った通りの
成果が上がりました。
来年は、販売に向けて
作業が出来そうです。 


2009年から2010年にかけての促成栽培(実験)のようすです。
来年の山菜販売にむけて、参考にしたいと思います。
来年はおいしい促成栽培の山菜を作って、お客様に喜んで食べて
いただけるよう頑張りますので、応援よろしくお願いいたします。
   


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