平成24年7月のこと
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平成24年7月20日(金)
行者ニンニクの林床種まき
残っていた行者ニンニクの種を林床に播くことにしました。
もしトロ箱の芽が出なかったことを考えて、安全策のため
林床にも種まきをしておくことにしました。
今年のトロ箱(発砲箱)は、過保護にしていないので発芽はすると思いますが…。
冷蔵庫に保管しておいた500g(約6,000粒)の種です。
林床に野菜培養土、腐葉土、ピートモス、完熟牛糞、化成肥料少々を混ぜて畑を作りました。
その畑の表面に種まき培土を2cmほど敷いてから種を播きました。
結構、密に種を播きました。
種の上にも種まき培土を2cmほど掛けてから、切りワラを被せました。
最後に、大雨で畑の土が流れ出さないよう黒のアミを被せて種まき完了です。
モミジガサは、完全に根が着いてくれたようで元気いっぱいです。
モミジガサの花がもうすぐ咲きそうです。
どんな花が咲くのだろう??楽しみ!!
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平成24年7月18日(水)
行者ニンニクの種まき
午前中いっぱいかかって行者ニンニクの葱坊主から種を外しました。
ちょうど2kgの種が採れました。
1kg種(青のまま)が1万2千粒だそうですので、2万4千粒の
種が採れたことになります。
上手くいけば約50%の発芽率だとしても1万2千本の行者ニンニクが発芽することになります。
種まきセットの材料です。
基本の種まき培土を作りました。
完熟牛糞が15kg、種まき培養土が28kg、腐葉土5kg
ピートモス5kg、化成肥料1kgくらい配合しました。
発砲箱の底に真鍮棒をガスバーナーで焼いて穴を開けます。
良く水がはけるようたくさん穴を空けました。
穴から土が出ないようにチェンソーの切り屑を敷きました。
水はけが良くなるよう切り屑の上に大玉赤玉土を敷き込んでから
基本の種まき培土を入れました。
肥料が強すぎるかもしれないので、念のため、市販の種まき培養土
2cmほど敷き込んでから種を播くことにしました。
4箱に1kgの種を播きました。
チョット混みすぎの感もありますが、発芽率50%を考えると
このくらいでも良いのかもしれません。
黒いアミを掛けて林床に置くことにしました。
昨年は、シルバーシートの下に置いて失敗しましたので、
過保護にしないで林床に置いて風雨にさらすことにしました。
旨く発芽することを祈ります。
9月頃発根して、発芽は来年の5月頃になります。
昨年の7月19日に播いた行者ニンニクの苗です。
今年は葉っぱが1枚出てもうすぐ枯れ上がります。
来年は、葉っぱが2枚出て終わりです。
生苗まで7年もかかります。
お師匠様の長野の保坂さんが起動に乗るまで30年もかかったことを
思うとまだまだヒヨッコ、がんばらなければなりません!!
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平成24年7月17日(火)
行者ニンニクの種の採取
行者ニンニクの種が収穫時期になりましたので採取することにしました。
近年最高の種の採取が出来ました。
小細工しないで、そのまま種まきしたいと思っています。
この種が一人前になるまでは、約7年間かかりますが、
7年なんてあっという間です。
早くも枯れ上がりが始まりました。
来春はいよいよ販売を開始します。
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