2009.11.10更新
平成21年4月25日(土)
第1回「休日林業入門教室」へ
今日は、第1回目の「休日林業入門講座」に
出席してきました。
林業の基礎を教えていただけるというので
楽しみにしていました。
参加者は23名と結構大人数でした。
みなさん、荒れた今の森林をきれいに
しようと意欲満々でした。
今日の講師の方は、新潟県でも一番薪を売って
いらっしゃるという「もりもり」の社長さん
がきてくださってお話をしていただきました。
これからの大源太農園の経営に通じる
お話が聞けて良かったです。
雨の中、シイタケの駒打ちをしました。
みなさん、一生懸命に取り組んでおられました。
講座で駒打ちをしたホダ木を2本
いただいてきました。
さっそく、習ってきたことを実践しました。
先日、地面に並べたホダ木を
井型に組みなおしました。
今日は幸いにも雨だったので、ホダ木に水を
かける作業を省いて、寒冷紗をかけて終了です。
今日の講座の帰り際、チェンソーの講習会の
案内をいただいたので、ぜひ参加したいと思っています。
平成21年5月31日(日)
第2回「休日林業入門講座」へ
第2回「休日林業入門講座」を受講してきました。
今回のテーマは、「コンパス測量」です。
まずは、コンパス測量の講義から
次は実際にコンパス測量を外に出て実践しました。
コンパスの機械を水平にするのがむずかしい。
みなさん悪戦苦闘してました。(私もですが…、)
測量してきた成果を図面に落とす作業です。
こちらも細かい作業で悪戦苦闘しました。
コサインとか出てきて??
いまは、パソコンに測量してきた成果を
入力するだけで、図面が書けますが……。
りくつを憶えるため、あえて手計算でやっています。
図面の完成です。
私のチームの測量の制度(閉合比)は1/813でした。
813m行って1mの誤差だそうで、コンパス測量では
かなり良い結果なのだそうです。
コンパス測量では、正確な測量は望めませんが、それでも
だいたいのところがつかめますので、ぜひ機会があったら
挑戦してみたいと思って受講を終了しました。
平成21年6月27日(土)
第3回「休日林業入門講座」
今日は、休日林業入門講座の3回目に出席してきました。
山林を持っているけど、手入れの仕方が分からない。また
自分で山林の手入れをしたい。と意欲を持った方々が
参加しています。
まずは、座学で、手入れの基本や、やり方などのお勉強です。
お話の中で「山を持っていることは、特権階級なのです。
そして、山をどうするかは、所有者本人の意志しだいです。」
という言葉が頭に残りました。……確かに。
お昼休みには、ナタの研ぎ方を習いました。
みんな興味津々……。
ずいぶん昔のナタが出てきたのにはビックリ!!
(受講生の方が持ってきました。)
午後からは、現地(杉林)へ行って実践練習です。
4mの竿で、杉の混み具合や高さを測ります。
私もあとで、古い竿で作りたいと思っています。
そして、伐採(間抜)する杉の選択にも使います。
みなさん真剣に実習していました。
もちろん私も一生懸命勉強と実践をやりました。
いよいよ、来週からはチェンソーの使い方と
伐採の実践が始まります。
チェンソーは、使っていますが、やっぱり基礎を習わないと
いけませんよね。
平成21年7月25日(土)
第4回「休日林業入門講座」
休日林業入門講座4回目に参加して来ました。
今日は、メインのチェンソーの講座です。
しかし、今日は暑かったです。
午前中は、座学と、チェンソーの分解、そしてチェーン(刃)研ぎです。
受講生は、みなさん真剣に受講中です。
受講生の皆様は、あんまり普段整備をしていないようです。
かなりの木くずがチェンソーに残っていました。
何事も基本を知っていないといけませんよね。
知らないことがいっぱいでためになります。
午後からは現地で、実際に木を切りますよ〜。
みなさん暑い中、張り切っています。
まずは、午前中整備したチェンソーで1cm幅の
せんべい切りに挑戦です。
厚すぎるとおいしくないよ!!
次は、直角切り
こちらも丁度良く直角に切るのは至難のわざ??
次は、片手切り。チェンソーの刃が左右うまく研げて
いないと左右に曲がってしまいます。
最後は、突っ込み切り。
これが、一番むずかしい。
キックバック(チェンソーの刃跳ねる現象)
の現象が出ますので、非常に危険です。
でも、コツが分かれば簡単?です。(個人差がありますが)
今日仕入れた、アイテムです。
これを持って、この火水と2日間、チェンソーの
講習会に行ってきます。
アイテムうちの1つは、こんなふうに使います。
チェンソーの刃は、通常は30度の角度をつけて
刃を研ぎます。
プロは、33度とか……。
飛行機が飛び立つ角度が33度なのだそうです。
なんか神秘的な角度です。
暑い中、みなさんがんばりました。
特に主催者の県の方や講師の方々には、頭が下がります。
有意義な一日を過ごせました。