木のロウソクの販売

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杉の丸太で「木のロウソク」を実験

乾いた杉の丸太で「木のロウソク」を作って
さっそく夕方、実験してみました。

まずは「木のロウソク」作り。
チェンソーで縦に4カ所溝を切ります。
真っすぐ切るのが難しいです。

木のロウソク作り


「木のロウソク」完成!!

木のロウソク完成


さっそく実験です。
チップにした杉の木と皮に、少しだけ灯油を
たらして点火です。(チップだけだと着火に時間が
かかりそうなので、灯油も使いました。)

チップと灯油で点火


しばらくすると、丸太に着火しました。

杉の丸太に着火


おおー、まさに木のロウソクって感じの火になりました。

(この前の段階で、火が消えて、煙だけになりますので
杉のチップ(木と皮)を2握りほど中央の溝に追加すると
また、燃え始めます。)

まさに木のロウソク


いい感じの火になりました。

この火の回りで、ビールを片手に好きな仲間たちと
語り合ったら最高の時間が過ごせそうです。
(もちろん1人で、じっと炎を見つめるのも…ありかな。)

ワーイ、ワーイ!!


焚火って、なんか暖かい気分になりますよね♪

温かい気分を味わえます


このオレンジ色も暖まります〜♪

温かいオレンジ色


約1時間30分の炎のショーが終わりました。
これって、キャンプやバーベキューで盛り上がるには
結構、使えますよね??

最後はこんなになります



杉のコンロの実験

杉のコンロのことは、林業の講師の方から以前お話を
聞いたもので、残念ながらオリジナル作品ではありません。

講師の方が、やってみたときは、火が着かなかったそうです。

このコンロはたぶん、林業に従事していた方々が、山でお茶を飲むときに
使っていたんじゃないか?と推測されます。

ネットで検索してもなかなか出てきませんでした。
いろいろな方向から検索してみると、「木のロウソク」という名前で
少量ですが商品化されているようです。


杉のコンロの実験結果。

杉は、まだ乾燥させていない丸太を使用しました。
縦の溝は、チェンソーで4方向から8cmくらい入れました。

最初、生木のせいかなかなか火がつきませんでした。
火がついてもすぐ消えてしまいました。


原因は

木の中央に、いっぱいになるまで点火剤(木と皮のチップ)を
入れてしまったことと、丸太の縦の切りこみが浅過ぎたことでした。


対応策

縦の切り込みの深さを3倍くらいにしました。
点火剤は、丸太の中央の表面で、燃やしました。
生木のためなかなか点火しなかったので、最終的には
ガスバーナーで点火しました。

点火


ようやく着火しました。

ようやく着火


さっそくナベをのせてみました。

ナベをかけました


とりあえずは、お湯が沸きましたが……。

沸騰しました


ナベの底に、杉のヤニがついて黒くなってしまいました。
洗剤を付けて、良くこすれば落ちますが…。
気にしなければ、これでお湯を沸かして、お茶やコーヒーは飲めます。

ナベの底に、杉のヤニ


杉の丸太の中は、こんな風に燃えています。

杉の丸太の中は、こんな風に燃えています


最終的には、この状態で火は消えてしまいました。
生の杉のせいもあるかも知れません。

それと、丸太に縦の溝を入れるのですが、その溝が
煙突の役目をしていて、ある程度燃えると煙突の
効果が無くなってしまい、消えてしまったのかも
しれません。


結論

山で、お湯を沸かしてお茶を飲む分には、十分なコンロだと思います。

、お湯を沸かしてお茶を飲む分には、十分なコンロ

杉の場合は、コンロより火を眺めて楽しむ
木のロウソクとして、使った方がいいみたいです。

暗くなったら、乾いた杉の丸太で、今度は木のロウソク
で、実験してみますね。


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