大源太の林業のようす

平成21年8月の農園の林業

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平成21年8月31日(月

杉の皮剥き

午後から間伐した杉の皮剥きをしました。

杉の皮剥


杉林の中がずいぶん明るくなって来ました。

ずいぶん明るくなった杉林


剥いだ杉の皮で道を作りました。
(敷いただけですが。)

杉の皮で道づくり

途中から雨が降り出しましたが、杉林の中なので
夕方までがんばって皮剥を終わらせました。


伐採作業

午前中、杉の木の伐採をしました。

水平に切ることが出来ると、受け口、追い口、ツルと結構きれいに出来ます。

きれいに出来ました


この杉は、枝が上の方で隣の木と重なっていたので、最初から
ロープで倒す方向に引っぱっておいてから伐採しました。

倒れるぞ〜。

倒れるぞ〜写真写真



倒れ始めてからダッシュでカメラをとりに行って
倒れる様子を撮りました。

倒れる動きが伝わりましたか?

倒れるぞ〜


無事倒れました。

無事倒れました


こんな小さな杉の木には必要無いのですが、木の
中央に突っ込み切りをしてみました。
チェンソーのバーを木の中央に突っ込んで中央だけを
切ります。
こうしておくと、木が倒れるときの引き抜きを防ぐ
ことが出来るそうです。

こちらも講習会で教わったテクニックです。

突っ込み切りの練習


きれいな切り口になりました。

きれいな切り口になりました


午前中3本、無事伐採しました。

午前中3本伐採


チェンソーに付けた水平器をみながら
水平切りの練習をしました。

結構、水平に切れました。

水平切りの練習

午後からは、伐採した杉の皮剥を使用と思っています。


レーザ改

チェンソーのレーザー化の工作が止められませ〜ん。(笑

これが今回使った墨出し用レーザーです。

お値段は1,780円と安いので、安心してぶっ壊せます。

墨出し用レーザー


レーザーの光線がチェンソーのストップパーに邪魔されて
いたので、発光部を切り取って前面に取り付けて光線が
めいっぱい広がるようにしました。

レーザー発光部移動


水平器も小型のものに交換しました。

水平器交換


光線の幅がいっぱいに広がりましたよ〜♪

レーザー光線の幅拡大


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平成21年8月30日

レーザー付きチェンソーの試運転

午前中、レーザー付チェンソーの試運転をしました。

レーザーの発生装置にはラップをかけて
簡易防塵対策をしました。

ラップで防塵対策


さっそく杉の木にレーザーを
当ててみました。

あんまり役にたってないかな?
無くてもいいのかな?ってレベルです。

もう少し取付位置を調整しないとダメみたいです。

レーザー照射


水平器は、チェンソーの振動でも読み取れる
レベルでこちらは、使えそうです。

水平器は使えそうです


結構いい感じに切れました。

いい感じに切れました


枝が張りだしすぎて、隣の枝にひっかかって
なかなか倒すことが出来なくてロープで引っぱって
なんとか倒しました。

ロープで引っぱってなんとか伐採


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平成21年8月29日

レーザー付きチェンソー、世界初か?

実は、工作が大好きなコシです。

チェンソーは、熟練しないと水平に切るのかなりはむずかしいです。

そこで水平器・レーザー付きチェンソーを作ってみました。

ドリルは、最近水平器付のものもあるのですが……。

ネットで検索しても、チェンソーの水平器付は見つかりません。

今日は、ホームセンターで適当なものを見つけて勝手に作って
みました。

メーカーさん是非かっこいいものを作ってくださいね。

墨出し用のレーザーを改良?しました。

レーザー墨出し器改良?


市販の水平器を両面テープで貼り付けました。
これで水平が出せます。

市販の水平器貼付


これがレーザー発生装置です。
墨出し用のレーザーをぶっ壊して改良しました。(汗

レーザー発生装置


すごいでしょ。レーザー光線。
これなら水平に切れそうですよね??
こんなチェンソーが早くほしい。

レーザー光線発射


レーザー発生装置から一直線の光線が
発射されます。
かっこいいでしょ。たぶん世界初?
自己満足の世界でした。

夢のチェンソー?

メーカーさん、早く純正のを作ってくれないかな。



朝、杉の皮剥

朝、キャベツの苗を畑に植え替えようと思っていたのですが
大雨で、中止にしました。

で、昨日間伐して1本残しておいた杉の皮を剥ぐことにしました。


昨日間伐で切った杉です。

皮剥前


1本が320cmありましたので、180cmで区切って皮を剥ぎました。

皮剥作業中

きれいに1枚に励ました。


残りの部分を剥いで、作業終了です。
皮剥き終了


畑から甘くておいしい最後の枝豆を収穫してきました。
消毒をしないので、もうサヤはぼろぼろ状態ですが…

最後の甘い枝豆

朝採りの枝豆は、ほんとうに甘くておいしいです。
また、来シーズンまでお預けです。


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平成21年8月28日(金)

間伐の続き

朝、畑の草取りをしてから先日の間伐の続きをしました。

まだまだ、いっぱい間伐する杉が残っています。

間伐の続き


受け口を作ります。

少し深すぎました。
通常は、直径の1/3〜1/4に作ります。

杉は、受け口の方向に倒します。

まずは受け口を作ります


次は、追い口を作ります。

追い口は、受け口の2/3の高さにツル(木の
中央の部分)を1/10残して入れます。

水平に杉を切るのは、至難のわざです。
今度水平器をチェンソーに付けて練習しようかな?

追い口を作ります


最後に、追い口にくさびを2本打ち込んで
受け口の方向に倒します。

くさびを2本打ち込みます


いきなり、掛かり木になってしまいました。(笑

(掛かり木…木の枝が他の木の枝に
ひっかかってが倒れないこと)

掛かり木になってしまった〜


切り口を鉛筆状に切って、杉をコマのように
回して、無事倒しました。

無事、伐倒しました


作業をしていると、下の娘が「カレーを作っていいか?」と聞きに
来たので、ついでに写真を撮ってもらいました。

……ちなみにカレーは100点満点の出来上がりでした。……

倒した杉の枝を処理しているところです。

枝の処理作業中


さっそく、杉の皮をむきました。
水分でしっとりして、杉の肌はとってもきれいです。

杉の肌


皮剥きを一本を残して、お昼になってしまいました。

皮剥きを1本残して作業終了


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平成21年8月26日(水)

刈払機、こんどはヒモで

夕方、新調した刈払機の刃をヒモにして刈り払いをしました。

こんどはヒモで


金属刃と違い、ヒモの刃は、高回転にしないと草が切れません。

ヒモは高回転が必要


下刈りをしていると、夕日が杉林の中に差し込んで来ました。

夕日が差し込んできました


夕日、きれいです。

きれいな夕日


新調した刈払機は、高回転領域もすばらしいです。
パワーも十分です。
あっという間に草がなくなりました。

すばらしい高性能


日没、きれいです。

日没


日没後


今日も無事終わりました。

夕闇前


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平成21年8月25日(火

世界最高の刈払機?

これから畑や杉林を手入れするため
刈払機をかなりの時間、使わなければ
なりません。

今までは、ホームセンターで刈払機を
購入していたのですが、振動がすごくて
このまま使い続けると振動障害になりそう
なので、思い切って買い替えることにしました。

ネットで低振動と刈払機で検索すると共立の
刈払機が出てきました。

あとのメンテナンスを考えるとネットで注文する
のはリスクが大きいので……、共立といば、天下の

JAグループが取り扱っています。


昨日、さっそく近くのJAに行き、予約を入れると
JAのネットワークで、在庫を探していただきました。
運良く在庫があるというので、さっそく予約しました。

本日、刈払機が届いたというので、受け取りに行ってきました。

受け取って来た共立のSRE2610Uです。
ちなみにお値段は、51,450円でした。
この装備なら納得の値段です。

メインポールとハンドルは、あこがれのジュラルミン製です。
かなり軽いです。

共立SRE2610U


エンジンをかけるためのiスターターもかなり軽いです。

軽いスタートのヒモ


エンジンもあこがれのマグネシュウム製のダイキャストです。

エンジンは、マグネシュウム製のダイキャスト


ここが、低振動を実現するためのブラックボックスです。

振動低減スプリングが入っているらしい


ハンドルバーに付いているストップスイッチとアクセルです。

ストップスイッチとアクセル


刃は、ツムラの32枚刃を着けました。
これ以上の刈払機は、ないでしょう?

ツムラの金属刃


30分だけアイドリング状態で、慣らし運転をした後
さっそく試運転をしてきました。

とにかく軽いです。
そして、振動の抑えもすごいです。
これなら1日中作業もしても大丈夫そうです。


試運転を終えると、もう真っ暗です。

日が短くなりました


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平成21年8月22日

間伐

農作業が一段落したので、午後から農園の
そばの杉林の間伐をしました。

まずは、必要な機材を車に積み込みます。

間伐の機材の積み込み


間伐する木に印を付けました。
間伐が終わったら、杉の木の間を
耕して行者ニンニクを植える畑を
作ろうと思っています。

この杉林は、以前亡き父が養蚕をやっていたころ
桑畑だったのですが、養蚕をやめたとき父が杉を
植えたました。実は、ここは農用地域のため地目の
変更が出来ません。で、現況は杉林なのですが地目
は畑のままなのです。

というわけで、畑に戻しても問題はありません。

間伐する杉の選抜


杉の本数が多いので、掛かり木(木の枝が他の木の枝にひっかかって
が倒れないこと)になってしまいました……が、
先日の林業の講座で、対処方法を学んで来たのでさっそく実践して
みました。
切ったところをえんぴつみたいにチェンソーでとんがらせます。
縛っておいた青い布ヒモを引くと木がコマにたいにクルクル回って枝から
外れて倒れます。

掛かり木の処理


こちらは、木が大きいので事前にヒモで倒したい方向に引っぱっておいてから
チェンソーを入れます。

倒す方向にロープで引っぱります


だいたい思った方向に倒すことが出来ました。
切り口が蝶つがい状態になればグットです。

切り口の中央を1/10くらい切らないで
おいて倒すと、ドアの状態になりゆっくり倒れ
そして根元が跳ねないで、安全に倒せます。
倒すときは、必ずくさび(黄色)を打ちながら倒します。

伐採完了


木を倒したらすぐ皮をむきます。
皮を付けたままおくと、水分がなくなって
皮剥がむずかしくなるのと、皮の間に虫が入って
木の表面がデコボコになるので、面倒ですが
すぐ皮を剥ぐようにしています。

この時期は、木の活動が活発であり、木と皮の間に
水分が沢山入っているので、簡単に皮がむけます。

木の活動がなくなる冬は、皮の下に水分がなくなり
皮をむく作業は至難になります。
皮をむいたばかりの杉の木は色白でとてもきれいです。
でも空気に触れるとすぐ赤みがかってしまいます。

杉の木の皮剥き


鍛冶屋の安養寺屋さんからいただいた皮剥き用の
カマです。大変重宝しています。

皮むき用カマ


今日は、3本切って皮を剥いで作業を終了しました。

3本伐採で本日の作業は終了


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平成21年8月19日(水

チッパーシュッレダの実力

午後から以前(8/8)に枝打ちした枝を
チッパーシュッレダにかけてチップにする
作業をしました。

作業前です。

社業前です


すごすぎるチッパーシュッレダ!!

バリバリと枝をチップにしてしまいます。
期待以上の仕事してくれました。

すごすぎるチッパーシュレッダ


下の娘が様子を見に来たので写真を撮って
もらいました。

様になっていますかね?

久々の登場です。(恥ずかしい。)

久々の登場です。


約5時間かかってチップ化完了しました。

作業後

作業完了しました


チッパーシュッレダの後ろが、チップになった杉の枝です。

みごとでしょ。

チッパー化完了


今日もがんばったので、おいしい大源太農園の
枝豆をツマミにビールでお疲れ様をしました。

大源太農園のおいしい枝豆で乾杯!!


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平成21年8月8日

ようやく枝打ちにこぎつけました

2年くらい前から、この杉の枝打ちをしてやりたいと
思っていたのですが、念願が叶ってようやく本日、枝打ちが
出来ました。

枝打ち前

枝打ち前


枝打ち用のマテリアルを車に積んで
いざ、出発です。

マテリアル搭載


下の方の枝は、腕の太さくらいあります。
苦戦しそうです。

太い枝に苦戦


約40分、無事枝打ちが終了しました。
下をみると、結構登りました。

無事、枝打ち終了


せっかくなので杉の木の上から大源太農園
を記念撮影しました。

杉の上から大源太農園を撮影



一本杉なので枝はすごくて苦戦しましたが
無事、終わりました。

悪戦苦闘の成果


すっきりしたでしょ。

すっきり!!


ちょっと、打ちすぎの感もありますが、これ以上
あまり大きくならないようかなり上まで枝打ちを
しました。

無事終わってホッ!!

とりあえず終わってホッとしています。

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平成21年8月6日(木)

桑の木伐採完了

借地をしている畑の脇に生えていた
桑の木を夕方、伐採完了しました。


前回、途中まで

前回の途中まで


伐採完了

伐採完了

隣の杉の木は、明日枝打ちをしたいと思っています。
地権者の方からは、承諾いただきました。

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平成21年8月5日(水)

シイタケのホダ木伏せ替え

ようやく露が明けたので、春に駒を打っておいて積んでいた

シイタケのホダ木を地面に伏せ替えました。

立派な原木シイタケが出るといいのですが。

地面に伏せ替えたシイタケのホダ木


平成21年8月4日(火)

チェンソーの試運転

昨日、受け取って来たスチール社のチェンソーの
試運転をしました。

朝、5時から杉林にチェンソーを持って行き残りの1回の
慣らし運転のため、アイドリング状態で2時間エンジンを回しました。


いよいよ試運転です。
借地した畑の脇にある桑の木を伐採しました。(途中まで…)
畑の持ち主の方には、朝のうちに事前に伐採の許可をいただきました。

伐採前

伐採まえの桑の木


伐採前、まずは記念撮影

桑の木をバックに記念撮影


伐採、途中で中止

伐採タイムアウト

娘たちが夏休みになりアッシー君(古い)状態になり
送迎をしなければならないため、伐採作業は途中で
切り上げました。

夏休み中は、アッシー状態のためなかなか作業が
すすみませんが、かわいい娘たちのためにアッシー君
がんばります。


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平成21年8月3日(月

受け取りに行って来ましたスチール社チェンソー

先日、注文しておいたスチール社のチェンソーを
受け取りに行って来ました。


一生もののチェンソーなので、先日チェンソー研修の
講師の先生が言っていたように慣らし運転をしました。

燃料を満タンにしてアイドリング状態で2回、燃料を
使い切って慣らしの完了です。

今日は、1回しか出来ませんでした。(1回で約2時間)

かっこいいでしょ?

新調したスチール社のチェンソー


国産と違い値段は高いですが、安全対策は万全です。
バイクのBMWと一緒って感じです。

チェーンのロック機能は、当たり前ですがキックバック
が起きたときには、自動的にチェーンにロックがかかるそうで
かなり安全対策がしっかりしています。


林業は、外国の方が進んでいるのかな?
安全に対する考え方が違うのかもしれません。

「事故は必ずあります。でも、そのとき安全対策が
あると無いとでは怪我のしかたも変わってきます。」
と、先日のチェンソー研修の時、講師の方がおっしゃっていたような……。

これから林業との関わりも多いので、高額でしたが
がんばって購入しました。
でも、事故のことを考えれば安いものですよね。

チェンソー写真その2


チェンソー写真その3


チェンソー写真その4


チェンソー写真その5


チェンソー写真その6


慣らし運転をしながら、トウモロコシに水やりをしました。

空には、満月がきれいでした。

満月がきれいでした


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